爪乾癬
以前ステラーラが一番効いていた時期(乾癬8割消失時)、何本かボコボコと凹んでいた私の手の爪は見事に全てきれいになっていた。だがステラーラの効果がなくなり始めた時から爪の変形が再発した。
その後生物をトレムフィアに変えたが、乾癬にはまだ効果が見られず、爪に至っては凹みや変形が酷くなってきている。
爪乾癬は少し面倒だ。意外に手先は日常で人に見られやすいからだ。
例えば買い物後にレジでお金を支払う時。お札も小銭も、渡す際に爪は大抵相手の目に入る。クレジットカードやポイントカード、診察券なども然り。仕事においては書類の文字を指す時、名刺交換の時など。
もしかしたら相手は気づいていないかも知れない。気づいたとしても何も思わないかも知れない。私が気にし過ぎているだけなのかも知れない。そうであればいいなと希望的に考える。
皮膚、爪、髪の毛。どれも他人に与える清潔感というものに直結する。けれど表に出る皮膚の病はことごとくその清潔感を奪っていく。
おまけに爪乾癬は爪をボロボロにする。変形し、凹み、軽い刺激で痛み、剥がれそうになる。
ステラーラが効かなくなった頃から再発した爪乾癬。今も変形を続ける爪。
なんとなく、新しい生物トレムフィアは効いていないんだろうなぁと感じ始めている。まだ諦めてはいないけれど。