乾癬という病い

このブログは、難治性皮膚疾患である乾癬という病いとともに生きる、一人の人間の記録です。

思う事

私はまだステラーラを打ち始めて一年経っていない。

初めてステラーラを打った時、それからなかなか効果があらわれなかった3ヶ月間、そして効果がでてみるみる綺麗になった3ヶ月間、その後改善が止まり徐々に悪化してきた今。

この間、私の心はジェットコースターのように目まぐるしく乱高下した。恐怖や期待、将来への希望そして不安。

いろんな決断や気持ちの変化を一人きりで受け止めるには重く、孤独を感じる事もたまにある。

他の人達はどうやって孤独と向き合っているのだろうか。病気であってもそうでなくても生きるということはとても孤独だ。どんなに周りに人がいようとも最終的に決断しその責任を負うのは自分自身。そんな事を繰り返し自分といういちばん厄介なものと折り合いをつけながら死ぬまで生きていく。

当たり前のことだし皆そうやって生きているのに、時々足元がぐらつく程寂しくなってしまう。

これから先も待ち受けているであろう様々な選択や責任、気持ちの変化や孤独を私は乗り越えていけるのだろうか。

乾癬という病いは、私を強くしたり弱くしたりする。

この付き合いに慣れることはないのかもしれないと、今すこし途方にくれている。

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