悪化の速度
ステラーラの効果が続かなくなり、今少しずつ乾癬が悪化しているので、久しぶりにまた体に軟膏を塗る生活になった。
塗った部位や手がベタベタし不快になるとふっと昔の感覚が蘇って焦るが、大丈夫、大丈夫と言い聞かせる。
肌がクリアになるとこれが本来の肌なんだとふと勘違いしてしまう事があるが、症状が悪化してくると生物学的製剤が効いたからこそのクリアな肌だったんだなと改めて思う。
ステラーラが効かなくなった時の悪化の速度はそこまで早くない。確かに毎日のようにポツポツと新たな小さな患部を見つけるのだが、軟膏でなんとか抑えられる。
生物学的製剤が効かなくなった時の悪化の速度は、おそらく生物の種類によっても違いがあるのだと思う。もちろん個体にもよるが。
生物による対症療法ではなくいつの日か根治療法が確立されることを心から願う。